
『なんとなく、お尻が痛いなぁ・・・』
と、思った事はありませんか?
仕事で長時間パソコンを行う、映画館で自由に動けない状態が続く など…
意外と様々な場面で座り続けていることは多いです。
私の場合、長時間立っているとすぐに足やお尻が痛くなりますが、長時間座るのは後々調子が悪くなってきたりします。
寒い冬場は特に血行が悪くなったりしやすいので、お尻の不調を感じる方も多いのではないでしょうか?
そこで!今回は、原因と簡単なストレッチを紹介していきます。
♢お尻のコリの原因♢
お尻の凝りの原因は大きく分けて6つになります。
1、座りっぱなしによる長時間のデスクワーク
やはり座ったままの状態を長時間続けるのは、お尻の凝りに影響を及ぼします。
原因は「血の巡りが悪くなる」事です。
股関節を動かさずに、体重をお尻に長時間かけたままにすると、お尻の血行は悪くなります。
デスクワークによる凝りは、座ったままではなく「こまめに立つ」事がポイントです!
2、椅子の背もたれに寄りかかり浅く座る
この状態はお尻と腰に強い負担を与える座り方です。
骨盤が歪む恐れもあるので注意が必要です。
椅子に座る時は、深く座ることを心掛けましょう!
3、長時間立ち続ける
立ったままだと筋肉の疲労が溜まるので、お尻の凝りに繋がってしまいます。
歩きすぎも疲れが溜まるので注意です。
4、姿勢が悪い
座っている時の状態で、左右の体重のかけかたのバランスが悪いと腰に負担がかかります。
寝ている時も、うつ伏せや片側ばかりに体重をかけて寝ているとお尻の凝りに繋がります。
5、運動不足
普段から適度な運動をしないと、お尻の筋肉が使われず凝り易くなります。
使っていない筋肉は収縮して硬くなってしまいます。
慢性的にお尻の凝りを感じる方は、運動不足が原因の事が多いようです。
普段から適度な運動を心掛け、筋肉を柔らかくする事が大切です。
6、ストレス
緊張や嫌なことがあったりすると、身体が強張ります。
結果としてお尻の凝りにまで影響が出てくる恐れがあります。
♢身体の硬い人でもできるお尻に効くストレッチ♢
①体操座りをし、左脚をあぐらをかくように倒します

②左脚の膝をなるべく正面に向けます

無理のない程度で大丈夫です。
③右脚を左ももの横に置きます

④右膝を両腕で持ち、身体の方へ引き寄せます

このまま30秒間キープして下さい
♢まとめ♢
身体は繋がっているので、お尻の痛みをそのままにしてしまうと、肩こりや腰痛など別の部分の痛みに繋がる恐れもあります。
そうなる前にまずは簡単なストレッチから初めて、コリのない身体を作りましょう!!