国民病の代表格とされる症状。

「肩こり」

厚生労働省による「国民生活基礎調査」によると、健康状況で肩こりの自覚症状を訴えている割合は、男性では「2位」女性では「1位」となっています。

もはや「肩こりなんて当たり前だよね」のレベルです。

ですが、いくら当たり前といわれても、辛いものは辛い!

放っておくと症状がひどくなり、頭痛や吐き気、多大なストレスとなって身体に跳ね返ってきます。

今日は、そんな肩こりを解消するある「立ち方」をご紹介します。

 

一番「お手軽」なのは、やっぱりセルフケア!

肩こり解消には様々な情報が溢れています。

整体・薬・肩こりに効くネックレスなどなど。

中には「肩こりは幽霊の仕業?」と除霊の勧めも出てきます。

それほど、多くの解消法がありますが、一番おすすめは「セルフケア」

「なかなか長く続けられないのよね~」という声が聞こえてきそうですが、そもそも何故続けられないのでしょうか?

 

 

自宅でのケアが続かない3つの理由

「3日坊主」ということわざがあります。

ご存知の通り「非常に飽きっぽく、長続きしない人のこと」という意味です。

では、なぜ簡単なストレッチも続けるのが難しいのでしょうか?

 

1「完璧」を求めすぎている

これは、決めたメニューに対して完璧を求め過ぎているケース。

例えば「腕立て伏せ10回×3セット。これを一日置きにやろう。」と決めたとします。

順調に進んでいる時はいいのですが、人の身体はいつでも同じではないので、体調が悪かったり、忙しかったりしてこのメニューを実行できない時もあります。

この時に「あぁ、今まで続けていたのにできなかったな」とやる気スイッチが完全にオフモードになりがち。

こうなると、また「1からスタート」という気分になり、そのまま辞めてしまうパターンですね。

では、どうすればいいのか?

実は一度刺激を受けて鍛えられた筋肉は、その状態を「細胞が記憶」していますので、必ずしも1からスタートになるわけではありません。

そのまま、何カ月もサボってしまうと元に戻ってしまいますが・・・。

一回できなかったくらいで、すぐに筋肉がたるんでしまう訳ではないので、気にせずまたスタートすると良いですね。

 

2「頭」で考えすぎている

「寝起きと寝る前にやると効果的・・・」「筋肉を伸ばす順番は大きい筋肉から・・・」「やる前にお水を一杯飲んでからやるとより健康的・・・」

などなど。

考えすぎていて目的の運動ができていないケース。

これも完璧を求めるケースと近いですが、頭をフル回転させても筋肉は刺激されません。

また、「やる気が出てきたら始めよう」も危険です。

元々、やる気(モチベーション)というのは「行動に反応」するものです。

身体を動かしていると、だんだん脳がその気になってきて、いつの間にか「やる気」が出てくるように人はできています。

「案ずるより産むが易し」ということわざをご存知でしょうか?。

これは「始める前は、あれやこれや考えるが、実際にやってみると案外たやすく出来る」という意味。

要は、考えるよりまず行動!!

という事ですね。

 

3「好き」になっていない

そもそもなぜ運動するのか、自分でわからないケース。

例えば、最近流行の「マラソン」

何となく始めたけど、やっぱりきついなぁ、筋肉痛だなぁ、とフェードアウトしていく人が多いのが現状ですが、なぜランシューもウェアも揃えたのに辞めてしまうのでしょうか?

これは「マラソンを始める時の動機が薄い」事が考えられます。

(動機=人が行動を起こすときに、その原因となる事。始める理由。)

自分の中で確固たる「マラソンをする理由」が無いと、壁に直面した時に乗り越えることができなくなります。

続く人の頭の中は、

「大会に出場しよう」「10キロ痩せて着たい服を買おう」「細マッチョになってあの子に告白しよう」

という様に様々な思いがあります。

そうした思いがやる気に繋がりますので、壁に直面しても乗り越えることができますね。

この時、「どんな理由が長く気持ちを保てますか?」と聞かれますが、「純な動機・不純な動機」どちらでもいいと思います。

誰かに報告する訳でもないので、一番テンションが上がる内容が良いですね。

 

 

早速「ジョジョ風ストレッチ」で肩こり解消!

今回紹介するのは、あのご長者番組「ためしてガッテン」で紹介された「S字 筋膜リリース」を行っていきます。

このストレッチは、首都大学東京、理学療法士医学博士である竹井仁教授が監修された方法。

では早速行っていきましょう!

※立ち姿勢で行いますので、転倒などには十分注意してください。


①直立に立ち、右手を頭の後ろに回す


②左手を背中の後ろにまわす


③そこから右足を左足の前に出し、両腕を反時計回りに回す。【この状態でキープ(20秒~90秒)】


④体を左に倒す【この状態でキープ(20秒~90秒)】

⑤左右を反対にして同じように

いかがでしょうか?

この立ち振る舞い・・・。

ジョジョの奇妙な冒険」に描かれていてもなんら不思議ではありませんね!

ポイントは「ゆっくり」「深い呼吸で」。

この二つが大切です。

ストレスでがちがちになった肩をスッキリしていきましょう。

 

 

なぜストレスと肩こりはセットなのか?

「肩こりがひどくって・・・」と相談すると、「ストレスたまってますね~」と言われた経験はありませんか?

腰が痛いと言ってもストレスと言われるよりも「運動不足?」と聞かれることの方が多いですよね。

これはなぜなのか?

 

そもそもストレスとは

元々は物理学の分野で使われていた用語。

「物体に外側から圧力(ストレッサー)をかけ、その物体に歪みが生じた状態(ストレス反応)」とされています。

このストレスをゴムボールに例えてみると、握っている指がストレッサー、潰されているゴムボールの歪みがストレス反応ということになります。

人の心や身体に影響するストレッサーは、暑さや寒さ、人間関係、薬、など様々です。

これらが過剰に心身に影響することで、イライラや胃痛などの様々な症状が出始め、そのまま放置していると病気になる可能性も十分考えられます。

 

ストレスと姿勢

身体にストレスがかかると、人は自分自身を守ろうとします。

身体の中で一番大事な部分は「心臓」と「脳」。

これらを守る為には、身体を丸めるのが一番良い姿勢です。

身体を丸める・・・いわゆる「猫背」

猫背というのは、運動不足だけが理由ではないのです。

ストレスが身体にかかると自分自身を守ろうとして、だんだんと身体が丸くなって猫背となっていきます。

この身体の反応から、「肩こり=ストレス」という方程式が一般的となっています。

 

ストレスをためない選択を

ストレスは溜まりすぎると、精神的にも肉体的にも様々な影響が出てきます。

症状が出始めているにも関わらず今の生活を続けていると、大きな事故を起こしたり、自分自身が病んでしまったりと良いことは何もありません。

自分自身で「最近、調子がおかしいな」と感じたら、日々の生活を見直してみてください。

食事・睡眠・人間関係。

少しでも変えられる部分は必ず見つかります。

 

 

まとめ

国民病の代表格「肩こり」

慢性化しやすく、多くの方がこの症状に悩まされています。

今の生活に肩こり解消の体操を取り入れることで、より快適でストレスフリーな生活が送れたら素敵ですよね。

少しの意識で肩こりは解消することができます!

ぜひ、今日からお試しください。