出典:国民生活基礎調査

身体のお悩みランキングで、常に上位に位置している症状。男性よりも女性に多い様ですね!

そう・・・「肩こり」。「かたこり」「肩凝り」「肩が張る」「肩が重い」英語表記で「stiff shoulder」とも言います。

 

肩がずーんと重たくなったり、肩甲骨の部分がゴリゴリ鳴ったり、

はたまた頭痛や耳鳴り、吐き気を催す方もいたりと様々な症状が出てきます。

 

よくある症状だけに、なかなか人に相談することも出来ず、ストレスに悩まされる方も多いのが現状。

今回は、そんな辛い肩こりの原因を解説し、更にテレビで紹介された肩こり解消法をわかりやすく解説していきます。

 

まずは「肩こりチェック」!!

様々な症状がありますが、まずは現状をチェックしてみましょう!

以下のチェック項目、いくつ当てはまりますか?

~肩こりの症状チェック~
    1. よくマッサージしてもらっているが、なかなか良くならない
    2. スマホやパソコンをよく使う
    3. 枕が高い、または低いと感じる(寝起きがスッキリしない等)
    4. 自分は猫背だと思う
    5. 運動不足を感じている
    6. 寝転がってテレビを見ることが多い
    7. シャワーですませる日が多い
    8. ひどい肩こりで痛みを感じることがある
    9. 頭痛や吐き気、耳鳴りが出る時がある
    10. 腕が上まであがりづらい

 

1~2つ→良いですね!

3~5つ→危険信号

それ以上→かなりまずい・・・

8・9・10が当てはまる→医療機関で診てもらいましょう

 

 

いかがでしたか?

「うんうん、あるあるだねっ!」と思われた方・・・。

非常に「肩こりレベル」が高いですよ!

特に8,9,10番は、肩以外の筋肉や神経に影響がでてしまっているので、非常に危険なレベル。

ただの肩こりではなく、関節が硬まってしまったり、筋肉が細かく断裂しているケースもあります。

お仕事が忙しかったり、何となく放置してしまうとかなり悪化してしまい、将来的に「肩があがらない」ケースも実は多いのです。

 

 

 

 

そもそもどうして肩こりになるの!?

デスクワークの増加、スマートフォンの爆発的普及、そして運動不足。

現代社会で生活していると、「身体を動かす」という機会がかなり減少しています。

身体が動いていない⇒疲れやすい⇒肩こりなどの症状

こういう負の連鎖が起こりやすいのが、現代社会と言っても過言ではありません。

 

 

甘く見ると危険すぎる「疲れ」

人間には身体の不調を伝える「3大アラーム」というものがあります。

それは「発熱」「痛み」そして「疲労」

痛み、発熱がでると何となく危険な感じがして、病院などに行きますが、「疲れたから病院に行く」人は少ないのではないでしょうか?

疲れなんて当たり前、というのが世間の風潮なっていますが、そのまま放置すると非常に危険。

過労という言葉が認知されていますが、こんな症状が出たら疲労のピークを越えています。

~もしかして過労?~
  1. めまいがする
  2. 頭痛や肩こりがひどい
  3. 鼻血や血尿が出るようになった
  4. 疲れているのに眠れない(夜中に目が覚める)
  5. 胃腸の不調が続き、下痢や便秘をする
  6. 単純なミスが増える
  7. ぼーっとしている事が増えた
  8. 疲れているという自覚がない

いかがでしたか?

特に「8.疲れている自覚がない」はかなり危険!

限界を超えないためにも、自身のライフワークを見直す時も必要です。

 

ガチガチな肩甲骨の原因となる筋肉とは

実は肩こりに関係している筋肉は「肩以外にも広がっている」のです。

例えば「僧帽筋(そうぼうきん)」

見てみると大きな三角形をしています。

底辺は首の後ろから肩甲骨の内側を通り、背中の真ん中辺りまで広がります。

頂点は肩の辺りにありますね。

見て頂くとわかりますが・・・。

かなりサイズが大きい!

関節を動かす筋肉は、400以上あるのですが、

僧帽筋は大きさランキングで「9位」にランクインしています。

この筋肉の広い範囲が固くなってしまったら・・・、ひどい肩こりになる事は容易に想像できますね。

 

 

そしてもう一つガチガチな肩甲骨を生み出す筋肉。

「回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)」

別名を「ローテーターカフ」といいます。

これは4つの筋肉の総称なのですが、共通点は「肩甲骨にべったりくっついている」こと。

 

肩甲骨の内側が重たかったり、「ゴリゴリ鳴ったり」する原因は、大体このローテーターカフが原因です。

この筋肉の役割は、「肩関節の安定性」と「スムーズな動き」

なので、長時間同じ姿勢でいると、この役割が機能しない・・・。

そうすると将来的に上がらない肩が出来上がってしまいます。

 

 

肩こりの筋肉も様々ですが、これらの筋肉はかなり重要。

では早速、テレビで紹介された「超簡単!肩こり解消法」をやっていきましょう!

 

 

 

「ためしてガッテン」で紹介された解消法

情報番組の代表格「ためしてガッテン」

※2016年より「ガッテン!」に番組名が変更となりました。

日常の「なぜ?」「どうして?」をわかりやすく解説し、「そういうことか!ガッテン!」と気持ちをスカッとさせてくれる番組です。

そんな、ガッテン!で「肩こり」を解消する方法が取り上げられました!

気になる内容を、徹底検証します。

 

「筋肉」をほぐす。ではなく「筋膜」を伸ばす!?

肩こりといえば、「揉みほぐして欲しい」

そう思うのが一般的ですよね?

確かにとても気持ちよく、楽になるのですが・・・。

一人で行うには無理があるっ!自分で揉んでいる方の腕が疲れてきた!などデメリットばかりですね。

そこで注目されたのが「筋膜」です。

 

 

筋膜って?

筋膜とは「全身の組織(骨・筋肉・内臓)を包む膜」

この筋膜があることで、一つ一つの組織がばらばらにならないように保たれています。

しかし、この膜がねじれたり、しわが出来たりすると、その部分で血流が悪くなり痛みやだるさという症状がでてきます。

そのしわになった「筋膜」を「リリース(解放)」することで、身体の不調がみるみる解消されていくのです!

これは試してみる価値がありそうです。

 

 

早速チャレンジ!

早速ためしてガッテンで紹介された「自宅でできる筋膜リリース」を試してみましょう!

首都大学東京、理学療法士医学博士である竹井仁教授が監修された方法です。

この方は「日本肩こり研究会」の幹事をされている程、肩こりのプロフェッショナル。

色々な研究会があるんですね。

また、筋膜に関する数々の本も出版され、多くのテレビ番組にも出演されていました。

そんな教授が考案した「筋膜リリース体操」

早速行いましょう!

 

 

{斜め腕伸ばし 筋膜リリース}

今から行うポーズは20秒からスタートし、慣れてきたら秒数を増やすようにしてください。(最大90秒)

筋膜は薄いので無理に伸ばすと逆効果!

痛みのない範囲でゆっくりと行ってください。

 

①右腕を斜め後方に伸ばします。この時指先が地面に潜り込むイメージで伸ばしましょう。

 

②あごを引き、首をゆっくり左に傾けます。この時、右肩が上がらないように反対の手で押さえます。

③その状態で左耳を前に出すようにしてキープ!(20秒~)

④今度は首を反対に回し、鼻を左肩に近づけるようにしてキープ!(20秒~)

⑤反対も同様に行います。

 

いかがでしょうか?

なんとも簡単で、しかも首から肩回りがスッキリした感じがありますね!

 

一日に数回行うことで、頑固な肩こりをスッキリさせる効果があります。

おすすめは「寝起き」と「お風呂上り」です。

今まで運動やマッサージ機を試しても、どうも続かなかった方にはとてもおすすめ。

座りながらできる解消法ですので、職場やご自宅、肩こりに悩まれる学生さんにもぜひ試していただきたいと思います。