
一段と寒くなり、やっと冬!という気候になってきました。
寒くなってくると、私が毎年感じるのは”脚のむくみ”です。
特に”ふくらはぎ”!!
夜、寝る前になると『脚がだるい・・・』と特に感じ、指でふくらはぎを押すと中々痕が取れなかったりします。
”押してから10秒以上痕が取れないとむくんでいる証拠”と言いますが、まさにむくんでいる状態です。
寒くなると私のように脚のむくみを感じる人も多いのではないでしょうか?
特に、ブーツを好んで履く方!ブーツって可愛いし、履いていると暖かいけど脱いだ時の脚のだるさと疲れが半端ない!
今は割とスニーカーの底のようなブーツも増えてきましたが、やはり普通の靴に比べると脚に負担がかかり疲れてしまいます・・・。
そこで、今回は”脚のむくみの原因””対処法””足のむくみに効くストレッチ”を見ていきましょう。
♢脚のむくみの原因♢
むくみとは”余分な水分(体液)が溜まる”為に起こります。
そして、身体の中で特にむくみが起こりやすいのが脚になります。脚は、心臓から遠い位置にある為血液の流れが悪くなりやすいことと、重力の影響で水分(体液)が溜まりやすい為です。
また、ふくらはぎは”第2の心臓”と呼ばれているくらい大切な役割をしています。これは、脚の筋肉が血液を心臓に戻すポンプの役割をしている為です。
なので、脚の筋力が落ちてしまうと血液がうまく戻らなくなり、脚に水分が蓄積されていき、その結果むくみの症状が発生します。
♢脚のむくみが起きやすいケース♢
・立ち仕事
・デスクワーク
なんでデスクワークでむくむの?
と思ってしまいますが、”同じ姿勢を続ける”ことがむくみに繋がります。
どちらも同じ姿勢を長時間続けることが多い為、脚の水分や血液の循環が悪くなり、その結果脚に溜まり続けむくみの症状を起こします。
・睡眠不足
・疲労の蓄積
心臓の血液を送り出す力が体調が万全ではないと弱くなる為、脚にも影響が出てしまいむくみやすくなってしまいます。
・脚の筋力の低下
脚の筋肉によって血液を心臓に送り返している為、筋肉自体が弱くなると送り返す量も減ってしまうので、水分が残り、むくみに繋がります。
中高年になると筋力が弱まる為、この原因の場合が多くなるそうです。
他にも、冷え・栄養の偏りなどでもむくみが起きやすくなります。
むくみは働きすぎや生活習慣の変化と日常的に陥り易い状況でなります。脚のむくみを感じる人が多いのも納得できますね。
♢脚のむくみの対処法♢
・冷えから守る服装
脚を冷やしてしまうと血行が悪くなり、むくみの症状を引き起こしやすくなります。気温に合わせ、靴下・ストッキング・タイツを上手く使いこなしましょう。
デニムなどのパンツであっても、タイツやレギンスを重ねてはくことがオススメです。ただし、あまりきつくしてしまうと返って血行を悪くするので注意が必要です。
・食事は温かいもの、薄味のものを選ぶ
むくみの原因は身体を冷やす事です。なので、できるだけ冷たい食べ物は避けるようにしましょう。
また、味付けの濃いものを食べてしまうと喉が渇き、必要以上の水分を取る為むくみの原因に繋がります。
・お風呂で湯船に浸かる
入浴には、血管を拡張して血行を促す効果があるので、立ち仕事で緊張した筋肉をほぐすとともに、発痛物質や疲労物質を流し去ります。浮力には、疲れた関節や筋肉を休ませる効果もあります。
また、水圧より足にたまった血液やリンパ液を押し戻すことで、健やかな循環を助けます。このように、入浴には体を清潔にする以外にもさまざまな働きがあります。足のむくみや疲れが気になる人は、シャワーではなく湯船につかる習慣を身につけませんか。