以前駆け込みドクターのテレビで、背骨を特集していたのですが、腰が痛い方の特徴の一つに身体が捻じれている方がいます。こういう方は当院でも多く見受けられます。

特にマッサージの際にうつ伏せになった時に自分ではまっすぐ寝たつもりでも背中から腰に掛けて左右どちらかに偏っていたり捻じれていたりします。

 

背骨のゆがみは生活行動に原因が潜んでいた

この現象は女性にも多く、線の細い方で肩こりや腰痛をお持ちの方でもよく見られます。
これはレントゲンを撮ると一発で分かりますが背骨が蛇行していることから蛇背(へびぜ)と呼ばれています。自分一人では確認できないので、うつ伏せになったとき真っすぐと思ったところで写真を撮ってもらうとわかると思います。

腰や足が左右どちらかに流れていたら一度パートナーの方に真っすぐにしてもらい背骨に沿って首から腰へと二本指で辿ってみてください。蛇行していたら蛇背です。

 

心当たりはありませんか?

  • ヒールを履く
  • バッグや荷物はいつも決まって同じ側
  • 座るとまず足を組む
  • お姉さん座り
  • 肘をついて横になってしまう。

男性の場合

  • 足を擦って歩く
  • あぐらをかくと片側に重心が掛かる

 

これでも十分歪んでしまいます。このほかにもご自分のデスクの椅子にキャスターがついていると机に対して正面に位置しないことも多くなります。また浅く腰を掛けて背もたれによりかかる状態でも同様です。

 

簡単にできる骨盤チェック法

~用意するもの糸、5円玉、千円札~

①5円玉に糸を括りつけてください。

②千円札の長い方を折り曲げて直角三角形を作ります。

 

~骨盤をチェックしてみましょう~

腰に手を当てると人差し指の当たるところに出っ張りがあります。

次にそのでっぱりの斜め下お尻側にゴリっとした骨にぶつかります。この角度が30°以上あるか測ってみましょう。

 

~計測してみましょう~

①骨盤の前の出っ張りに糸付き5円玉をたらします。

②糸に沿って折った千円札の長辺を充てます30°の先にゴリっとした骨があれば正常な骨盤の傾きになります。

③もし30°以上のところに骨がある場合は、骨盤が傾斜していますので反り腰になります。こうして腰痛を招いたり背中の疲れをかばったりして身体が捻じれ蛇背となっていきます。

 

そこでスッキリ解消!!猫ストレッチ

これをやることで疲れた背中のあのなんともいえない嫌な感じを解消しましょう!!

①四つん這いになって手足を肩幅に開きましょう

②息を吸いながらゆっくりと背中を上げます

トドの様な姿勢になります

③息を吐きながらゆっくりと背中を戻します

④ゆっくり3回行います

⑤腰を左右にゆっくり曲げていきましょう

⑥上半身も曲げながら背骨も湾曲させましょう

⑦1セット各3回ずつ行い朝晩2回を目指しましょう。これで背骨周りの筋肉もほぐれていきます

 

 

ちょっとしたコツ

まず呼吸しながらになると、こんがらがりますので背中をゆっくり上げ下げしてください。

そのあと深呼吸をしながら合わせて背中の上げ下げをしてみましょう。

腰を左右に曲げる時も腰から曲げずに背中を動かしていきましょう。背中が動かしなれたら腰を反対側に動かしたほうが楽に大きく動きやすくなります。

 

 

私自身も猫背気味で普段は背中を伸ばしていますが、少し物足りません。これをやって見たら少し背中が楽になりました。また普段は背中の筋肉をくねくねすることなどありませんので、背骨がスッキリ軽く感じます。はじめはやりにくいので回数気にせずゆっくりやってください。この運動で肩や首の疲れまで取れていきますので、一石二鳥どころか三鳥くらい狙えそうです。

特にデスクワークの方にはもってこいですね。首や肩甲骨あたりが辛く感じるようでしたら是非やって見てください。